原題:Wild
母親の死を受け入れられず自暴自棄になり
遂には離婚してしまった主人公シェリル
(リース・ウィザースプーン)。
元の自分を取り戻すためパシフィック・クレスト・トレイルを歩くことを決意する。
1,600キロにも及ぶ道のりをおよそ3カ月
壁にぶつかりながらも、少しずつ前へ。
広大な自然を女1人でひたすら歩く
孤独感、恐怖、危険さ・・・
それは、前を歩いていた男性が
先に脱落してしまうほどに過酷。
でもそれよりも
回想シーンの方が
目を背けたくなるくらい痛々しかった。
悲しいとか辛いではなく痛い
ストーリーは元々あまり期待してなくて
自然やサバイバルな部分を観たかったのに
なぜか回想シーンの方が印象に残ってる。
それはきっと、主役もさることながら母親役のローラ・ダーンの演技が素晴らしかったからでしょう。
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