最近読んだ本の中からミステリーを紹介します。
◾︎触法少女 / ヒキタクニオ
触法少女とは。
法律的には触法少年という言葉ですが、14歳未満の犯罪は罪を問われないということです。
この法律が絡みながら物語は進んでいきます。
いわゆるどんでん返しみたいなものが大小と2つ隠されていますが、ミステリー読みすぎだからか7割くらい読んだところで結末わかってしまいました(ノ_<)
独特な句読点や言い回しが最初は読みにくかったけど、ストーリーは非常に良くできていて読んでいる間はとても楽しめました。
後味は、悪かったけれども。
◾︎葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午
2004年のあらゆるミステリー賞を受賞。
表紙も題名も全く惹かれるところがなかったんだけど、あまりに有名だしSMAPの中居くんも絶賛しているとのことで読んでみました。
あまり書くとネタバレしてしまうので、さらっと。
叙述トリックが使われているのは読む前に知っていたけど、うーーーーんってゆう結末。
全然気がつかなかったのに、騙されたー!というより、ちょっと無理があるでしょというかんじ。
それより何よりクサイ台詞と主人公の性格がそもそも好きになれなかったから、結末知って余計にがっかり。
読み終わった後特に何も残りません。
私はあまりオススメしません。笑
ミステリー好きだけど当たり外れが激しいよね。
読んでも内容すぐ忘れちゃうから、本は暇つぶし程度にいろいろ読んでます