*恋人たちの誤算/唯川 恵
どこにでもいる、同年代女子の物語。
愛なんか信じない。
愛がなければ生きられない。
流実子と侑里。
自分の幸せために…疑うことなく進んだ道の先には、思いもしなかった結末が。
人の気持ちは、変えられないし、
思ったよりまだまだ未熟だし、
夢と現実は違うし…。
そんな当たり前のことって、振り返ってから気がつく。
わかってたはずなのにどうしてって。
キーパーソンとなる、弁護士の先生がいて、その人さえいなければ2人は幸せになれたのに。
救いようのない結末に心が痛くなりました。
一見すごく日常的なんだけど、あるきっかけで歯車が狂うってゆうのかな?そんな恐怖心を憶えた。
先が気になってあっとゆう間に読み終わりました。